7月30日に実施されました大規模津波防災総合防災訓練の阿南市会場の訓練に参画しました。この訓練は東南海、南海地震による津波被害を軽減するため国土交通省が徳島県を中心に四国四県で行われました。阿南市での訓練では、市町村の訓練に民間のヘリコプターが始めて参加し被災者の救助を行う内容を企画し以下の手順で実施しました。 
訓練は地震発生と同時に阿南市沖の離島にて重症者が発生したという想定で行われました。地震の影響で徳島空港がすぐに使用できないため取材中の民間ヘリを通して救助ヘリの要請を行い、大阪八尾空港から途中、医師をピックアップし離島へ救助に向いその場でトリアージを行い阿南市の病院へ搬送が必要と判断し搬送を行いました。
この訓練には、阪急航空様の救助ヘリコプターが使用されました。また大阪の北野病院の屋上ヘリポートで当病院の医師、看護師をピックアップするという実践さながらの内容でした。
今後もこの様な訓練を通じて、公の機関、病院、民間航空会社の連携をより密にして災害に備える為に各市町村において実施して行きたいと思っております。