『スウェーデンからの留学生が心停止。ご家族との通訳を行う』 

大阪市内の病院にて以下の医療通訳を行いました。

スウェーデンからデザインを学ぶ為に来日をし専門学校に通っている18歳の男性が急性肺動脈血栓閉塞症で心肺停止となる。病院へ搬送され蘇生と血栓の除去手術を行い一命を取り留めた。
この時点でアシスタンス会社から医療通訳の依頼があり実施。
患者の家族が来日をし医師から病状と手術の説明、今後の予定を聴くための通訳の依頼を受けた。緊急を要するものでなかったが心停止となった経緯と手術の内容と予後を写真、模型を交えながらの1時間を超える通訳となった。
母国語のスウェーデン語ではなく英語での通訳(アシスタンス会社からの依頼)であったので病名や身体の器官名や薬剤の種類など簡易な言葉で説明を行う必要があったことと上記の通り搬送時点から帰国後の病気再発防止の対処方法まで範囲が広かったため時間を要した。